円覚寺

三連休の中日、天気も良かったので北鎌倉へ散策に行きました。
まずはJR北鎌倉駅東口から線路沿いに歩いてすぐのところにある、北鎌倉を代表する観光スポット１つのこちら円覚寺へ。
禅宗の中の一つ、臨済宗であり、格式の高い鎌倉五山の第二位にあたるというお寺。
総門をくぐり、階段を少し上がっていくと、壮大な山門があります。空、無相、無願の三解脱を象徴することから三門とも言い、くぐることで煩悩を取り払ってくれるのだそう。
創建当初からあるという妙香池は、訪れた時期が悪かったのか水量も少なく、芝も枯れ、HPにあるような美しい景観では無かったのが残念。
国宝でもある洪鐘は山門右手側、細くて急な階段を上がったところにあります。上には洪鐘の他、弁天堂もあり、こちらにあったおみくじを引いたところ、珍しい『大々吉』を引き、息切れしながら上がったかいがありました。高台からの景色を眺められるお茶屋さんもあり、休憩したいところでしたが、座席が少ないため空いておらず、断念。
敷地内が緩やかな斜面になっているのと、鎌倉最大級とも言われるほど広大なため、点在する国宝や指定文化財等を奥にある国宝の舎利殿まで見て回ると、あっという間に１時間以上経つほど見どころ満載。
駅からすぐのところにありながらも緑に囲まれ、静かで歴史を感じられる所でした。

三連休最終日、今日は鎌倉で梅でも観ようと、北鎌倉の駅に降り立ったところ、思いの外駅周辺に人が少ない。ならば、ということで思い切って円覚寺へ。鎌倉は、いつ行っても、平日でも人が多いので敬遠していましたが、今回はラッキーでした。円覚寺には、子供の頃から何回も来ていますが、いつもハイキングの途中でよる感じで、こんなにじっくり見たのは実は初めてかもしれません。鎌倉の寺社は、鎌倉時代に創建されたものが多いですが、火災や地震、その後の荒廃でその当時に作られたものが少ないです。しかし、円覚寺さんには国宝の舎利殿や鐘があり、当時の雰囲気を感じることができます。今回は、臨済宗の僧が禅の最中で、舎利殿には近づけませんでいた。今日でも禅寺として脈々と当然修行が続けられていますが、それがなぜか不思議に感じられました。
梅は、お寺の各所にポツポツとあり、いずれも満開でした。当初の目的も達成できました。また、弁天堂まで上がると山間に富士山が見えて絶景でした。

国宝や天然記念物、多数の仏像もあり見応えがありました。散策に2時間ほどかかり散歩にちょうど良かったです。静かな境内でお抹茶もいただけて心身共にリフレッシュしました。

鎌倉の凄みを感じる歴史ある禅寺。
山門をくぐった途端みなぎるような写欲を
掻き立てる凄まじい場所。
写真の商用利用はYouTubeへの投稿すら
遠慮するようにとのことなので
こちらに観光資料として投稿させていただきます。
写真の勉強を素晴らしい被写体を見せていただいて
させていただけるのだから入場料も安いものです。
自然と手を合わせたくなるような素晴らしい場所。
ぜひ一度訪れてみてください。

JR東日本横須賀線北鎌倉駅の隣に見える紅葉がきれいな禅寺。

2023.12.15時点で境内のもみじの紅葉が見頃。（見頃過ぎのもあるけど。）

入場料500円払って見る価値がありました。

境内は、もみじの紅葉以外にも見所満載。

立派な山門や、立派なお堂や、国宝の鐘など。

境内は、広いので全部回るには時間が必要。ゆっく見て回るなら１時間欲しいです。

交通は、JR東日本横須賀線の北鎌倉駅から徒歩3分。でも見て回るのには１時間。
まず、北鎌倉駅の改札はのぼり方面ホームの出口から左手に進み踏切手前の池を見てから踏切渡り階段上り入口へ進んでゆくルートがおすすめです。

行くならやはり紅葉の季節。

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