伊藤博文旧宅

品川にあった伊藤博文の邸宅を移築したのかな。素晴らしい功績の初代総理。銅像があり、驚くほど小柄だったようですね。。。この奥にある、毛利の菩提寺東光寺やら、近所にある、京都で維新前に仲間を助けて討死した名士の遺跡もある。萩は、明治維新のファンには見所いっぱい。こんな小さな町から、わずか十数名の塾生たちが挙兵し、幕府を倒して、明治維新を成立させて、さらに近大日本を創設し、支配した、なんてスゴすぎる。。。

この伊藤博文の旧宅は中に入れないので、伊藤博文が一体どういった生活をして来たか、余り想像は出来ません。ですが、今現在も保存状態が良い状態で
残している萩市は素晴らしいです。流石、世界遺産を持っている萩市です。この旧宅、もと萩藩士の水井武兵衛（のちに伊藤直右衛門に改名）の居宅でありましたが、博文の父、林十蔵が水井武兵衛の養子となり、一家をあげて入家し居住する事になりました。茅葺き（かやぶき）の入母屋造りの平屋建てです。伊藤博文は1841年天保12年なや束荷村（つかりむら）現在の光市で生まれました。その後、萩市へと移り17歳の時に、松下村塾に入門しました。初代内閣総理大臣に就任し、兵庫県知事の経験もありますね。1885年明治18年に、初代内閣総理大臣に就任しました。

伊藤博文の私生活を垣間見れる
邸宅です。
実際の生家と
東京にあった邸宅を一部移転させた
ものがが並んで建っています。
下級武士と言うか農民の出だったので、
生家はとても質素です。
後に明治日本を背負った大人物なので、
移転した邸宅はとても豪華です。
樹齢1000年一枚杉を天井に
使用しています。

道の細い住宅街の一角にあり、あまり目立つ場所ではありません。
松陰神社や松下村塾から近く、伊藤博文は実際にここから松下村塾に通っていたという話で、今まで両者は別々に知識としてはありましたが、伊藤博文と吉田松陰の繋がりを知ることができて、なかなか興味深いものがありました。

見学は建物の外側からのみですが、内部も一部は見えます。
こちらは料金はかかりません。
隣接して別邸があり、そちらは料金かかりますが、中に入ることもできて解説もあります。

いいですねえ、この建物で伊藤博文が生活していたのかと思うと感慨深い。
名だたる維新の英傑達が時には集って鍋でもつついてたりするのだろうか？と想像すると凄いなと思います。
萩に訪れた際は是非立ち寄って欲しい場所ですね！

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