八幡堀

平日の朝早くから訪れました。さらっと観光しようと思っていたのに町が素敵すぎて長い時間滞在しました。八幡堀は高度成長期の昭和の頃は沢山の藻やゴミが浮きドブ川化していたそうですが、地元の方の八幡堀を守りたいという保護活動のおかげで今の美しい景観が蘇り保たれているそうです。川にポイ捨ては絶対にやめてほしいです。生き物も住んでいるのでタバコのポイ捨てもやめてください。

八幡堀は豊臣秀次が八幡堀と琵琶湖とを繋ぎ、湖上を往来する船を城下内に寄港させることで、人、物、情報を集め、さらに楽市楽座制を実施することで城下を大いに活気づけましたと言います。

戦後は不法投棄等で、公害に苦しんだと聞いていますが、見事に復活し、今では素晴らしい景観が取り戻されています。

船で八万堀巡りもお薦めですが、観光客の少ない早朝のんびりと散策するのもお薦めです。

近くには和菓子で有名なたねや近江八幡店もありますので、そちらでスイーツ和菓子を楽しまれるのもお薦めです。

とても雰囲気が良い所なので何度か訪れています。
今回は、ちょっと久々に来たのですが、お洒落な雰囲気のお店が幾つか増えて更に楽しく歩けるようになっています。

『八幡堀』は、メディアにもよく取り上げられるので、人気の観光地になっていて、海外の方も多くなりました。

ここは、八幡山に安土桃山時代に豊臣秀次が城を築き、城下に出来たお堀が経済と交通の流通路として発展し、城下も栄えにぎわったとの事。
そして、近江商人発祥の地としても名を馳せました。

お堀沿いの狭いけど情緒ある小路と、白壁土蔵が当時を偲ばせるところですね。

木製手漕ぎの和船も風情があり良い雰囲気です。

いつまでも賑わってほしいと思える貴重な場所です。

てこぎ和船に乗りました。予約はお勧め。空きがあれば当日でも可能。もう一社船外機を使う堀廻もあり。
てこぎなのでゆっくり堀の廻りを見て過ごせます。
堀の周囲は散策路にもなっており、ゆっくり楽しめました。ちょうど紅葉が綺麗。別段紅葉好きという訳ではないが水面に移る姿は感動。保里は流れていないので景色がよくﾐﾅﾓﾆ映ります。また訪れたい場所です。

手漕ぎ船に乗りました、色々な時代劇の撮影に使用されています。撮影に際して現代的な工作物を隠す工夫もされています。作品と現場を良く見ると分かります。楽しいひとときを過ごせました。台湾の方達も観光に来られていました。

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