白鶴酒造資料館

昔の（今もかも）酒作りは大変だということが分かりやすく展示、解説されています。
少し日本酒飲んでみようかな、という気持ちになりました。

白鶴本社に併設された資料館です。昔の酒蔵だったらしき建物で，建築物だけでも見応えがあります。
酒造りの複雑な工程を実物を展示して説明されているので，とてもわかりやすいです。
機械化される前の酒造りの大変さもわかり，日本酒を，さらに尊く感じることができました。
なお，無料で見学できますし，無料の試飲もできました。無料３種のうち特に，にごりゆず酒は美味しかったです。
ここでは、無料試飲に満足せずに，係の人に500円を支払い，有料試飲もしておくべきです。
500円を支払うと，コイン２枚とお猪口をいただけ，白鶴さん，渾身の高級なお酒をいただくことができ，大満足です。
海外からのツーリストが団体でいらっしゃっていました。海外向けに日本酒が発信される起点となると良いですね。

平日の13時ごろに伺いました。
周りのお客さんは少なめで見学と利き酒はゆっくり楽しむことができました。
有料の利き酒は3種類から2つ選ぶ形だったので、翔雲 純米大吟醸と純米大吟醸 山田穂をいただきました。
新しいタイプの日本酒として別鶴が気になりましたが、利き酒に無かった点は残念でした。

穏やかな佇まいで駐車場から素敵な場所でした。
入口をくぐる際にお酒の甘く優しい香りが漂います。展示スペースは静かで穏やかです。2階のスペースは特に穏やかな空気で素晴らしかったです。
お酒が飲めない方の為に探していたノンアルコールの日本酒も見つかり大変満足です。
また、こちらにはアルコールの入っていない甘酒のソフトクリームもあり、ヨーグルトテイストで美味しかったです。
お酒を飲めなくても楽しめる場所で、灘の酒の懐の深さを感じさせてくれました。

追記
こちらの「吟零」（ノンアルコール日本酒）をいただきました。
もちろんの事ですがアルコール独特の喉を心地よく焼くような感覚はありませんが、後味はしっかりお米の味を感じました。

3連休の初日、土曜日に訪問。
実際に使っていた酒造りの道具や、フィギュアなどで日本酒造りがとても分かりやすく理解出来ます。
僕が行った時も海外の観光客の方がいっぱいで、バスツアーの大型バスも来ていました。
無料の試飲コーナーや資料館限定の日本酒などもあって、もちろん日本人も楽しめます。

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