兵庫県立歴史博物館

県立博物館にしては展示ブースが小規模。
展示物はポイントを絞ってなかなか面白いものが多い。
姫路城近くとあり、城関連の展示が良い。
1F無料で見られる展示動画で昭和30年の修理を流していてこれも面白い。
案内の方がおり、色々面白いことを説明をしてくれる。
軽食カフェあり。
駐車場は城の北駐車場で1ｈ200円3ｈ600円24ｈ900円。

姫路城北側にある、県立歴史博物館、一階常設展示は無料で二階の特別展示は有料、綺麗な建物で展示量も多く楽しめる。

古銭の企画展に行きました。
時代劇で出てくるお金のイメージ。越後屋のお土産のまんじゅうの底にあるやつとか、投げてやっつけるやつとか。そんなイメージを持ちつつも展示、説明はしっかりと見てきました。お金の作られ方や扱われ方。各所で発行されたお金に代わるお札など。面白かった。

常設展示はつながりがなく見にくい。順路を追ってみられる方がいい。それともっと姫路城に振り切ってた展示を期待してしまう。子供の頃、また数年前など数回訪れてて、その時は良いイメージであったが、いろんな博物館を見て回った中で今回はどうも物足りなさを感じてしまった。はじめてであればたぶん十分な内容だとは思う。

ここの一推しは、カフェ「はりっま子」です。
お茶・食事しながら、姫路城の美しい景色が見れます。
2023年11月14日火曜日お昼時に私一人の利用者、後で歴博スタッフらしき人がランチをされていました。空いています。
とてもすばらしい姫路城の後ろ姿を独占して食事、お茶しながら眺められます。
https://rekihaku.pref.hyogo.lg.jp/guide/cafe/
あと、もちろん歴博ですから、姫路城の解説があります。その中でも他の現存するお城の大きさの比較模型や昭和の大修理の動画映像は、とても勉強になりますね。何と、今の姫路城の基礎の部分はコンクリートらしいです。地盤が柔らかく、沈んでいたので修理の時にコンクリートになったらしいです。礎石は、確か姫路城の広場的なところに移設しているらしいです。
「姫路城の単純な見学観光」に飽き足らない人は、ここを訪問してください。（残念ながら、姫路城の見学はシンプル過ぎで面白くなかったです。もう少し満足させられる工夫が欲しいですね。姫路城の見学途中にこの歴博の紹介したら良いと思います。）

後、司馬遼太郎ファンの方は、10分くらい歩いて姫路文学館に向かうべし。中に「司馬遼太郎記念室」（常設っぽい、ここは無料です。）があります。祖先が、姫路市広畑らしいです。そう言えば、そんな話が著書に「三木氏だと・・・・」出てきますね。
たまたま「街道を行く」の写真展もやっておりました。
http://www.himejibungakukan.jp/event_calendar/shiba/

故丹下健三氏の基本デザインで造られました。
その一つに、ティーラウンジのガラス面に、姫路城天守の美しい姿が映る等、姫路城をモチーフにした設計がなされています。
ここは、姫路城の隠れた撮影スポットです。
館内には、現存１０天守の模型も展示されていて、忠実に再現されています。
是非、探して御覧ください。

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