Quaint Edo-period town & samurai movie location lined with traditional merchant houses & shops.

今井町

江戸時代にタイムスリップしたような素晴らしい建造物群です、お店も思ったよりたくさんあって面白い所です、食事とかすれば２時間は欲しいと思います。

橿原市の人気観光スポット『今井町』へ行って参りました👾
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戦国時代の寺内町が原型となり全建物数約1500棟弱のうち約500棟の伝統的建造物があります👾
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全国で最も多い地区となっていて国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています👾
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ドラマや映画の撮影地にもなったり町内に色んなお店が増え週末には沢山の方で賑わっている👾
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学校帰りに緑のジャージ着て町内のパン屋さんで買い食いしてたのが懐かしい

近鉄大和八木駅から徒歩15分ほど
駅の改札をでてすぐ右手に曲がって商店街を真っ直ぐ南下します
スーパーを越えて銀行と郵便局を越えて、さらにJR のガードをくぐりったところの信号で、角を右手に曲がり、踏切を渡って更に行くと飛鳥川の橋にでます
それが赤い欄干が目印の蘇武橋です
それを渡るともう今井町は目の前です

飛鳥川の両岸の堤防には何キロも続く桜並木です
シーズンは壮観です
隠れた名所です

大和八木駅は特急停車駅で、京都や大阪難波から直通する特急もあります

近鉄橿原線の次の駅で、各停しか停まらない八木西口駅という駅もあり、そこからなら徒歩10分ほどに近くなるので最寄り駅には間違いないのですが、ものの300メートルほどのことなので乗り換えるくらいなら大和八木駅から歩いた方が早かったりします

JR畝傍（うねび）駅からでも徒歩10分くらいですがあまりお勧めできません

JR のこの駅は本数が1時間に2本程度ですし、京都や大阪から直通する電車はなく奈良駅や王寺駅で乗り換えが必要ですから、とても時間がかかります
なのでほとんどの観光客は近鉄を利用されます
ただ法隆寺や奈良の観光のついでに今井町を訪れるならJRでこの駅を使う手もありかと思います

近鉄大和八木駅の南側のロータリーにバスとタクシー乗り場があります
ここから今井町に向かうと楽です

バスは近くの医大病院前のバス停で降りて徒歩5分くらい
本数は10分毎程度で沢山あります
バスはSuicaも使えます

関空から空港リムジンバスで大和八木駅まで1時間でこれます
これが東京から最短かと思います
伊丹からの空港バスはありません

駐車場があります
華甍の裏手と、もう一つ今井町の西側に「今井町 西環濠広場 駐車場」があります
そちらは今井町を町中は道がとても狭く軽でも抜けては行けませんので、華甍（華甍）横の片側1車線の広めの道か、国道166号から回り込んで下さい

近年、整備されてきて飲食店や雑貨店なども散在するようになりましたが、ほとんど観光開発されていません
江戸時代の頃とそう変わらない姿で街並みが数百メートル四方の町まるごとで遺されています
ある通りだけなら他のところにもそのようなところはありますが、ブロックとして町ごと遺されて、しかも今もそこに住まわれている現役の住宅街というのは日本全国でもここだけかと思います

平日などはたまに住人の方が歩かれているのを見かけるだけでひっそりとしいて、通りに誰もいなかったりします

なので、京都の清水寺や鎌倉の鶴岡八幡宮の界隈のような観光開発されて土産物屋や飲食店が軒を連ねるようなイメージでお越しになると拍子抜けされると思います
そもそも食べ歩きのお店はありません
インバウンドの観光客には全く知られてなく、外国人は誰一人見かけません
英語での案内板は皆無です
というか日本人にもそう多く知られていないところです

もともと今井町の役場だった古い洋館ぽいところが、華甍（はないらか）という観光拠点になっています
そこで今井町のことを知ることのできる展示が少しあります
また古民家をカフェにしたお店でも今井町の観光資料が置いてあったりします

街の周囲が濠で囲まれていることにもご注目下さい

かっては大和国の富の七割がここに集中していたと謂われる程栄えた町で海の堺、陸の今井町と言われるほどだったそうです
その富を狙われるため自衛に環壕を巡らせてあるそうです
堺同様に自治が認められていたそうです
環壕は遺構を再現したものがいくつか散在します

しばしタイムスリップしたかのような今井町の街並みの雰囲気を散策して、点在するお店や飲食店を訪れるというのが、ここの観光の基本になります
最近この街並みに注目して映画のロケも増えてきているようです

ここから橿原神宮、神武天皇陵は北にすぐです
車で5分ほどです
その先が明日香です
車で20分くらいです
吉野はそのずっと先です
近鉄橿原神宮駅から電車で1時間ほどです

藤原宮跡も東に車で5分ほど
大化改新の談山神社は更に東の山の中で車で30分は必要です
花のお寺としていにしえから有名な長谷寺へは大和八木駅から電車電車で30分で最寄り駅の長谷寺駅です

蘇我入鹿をお祀りしている入鹿神社は西に徒歩10分ほどです

これらを周遊するような定期観光バスは残念ながらありません

個人的には、夕暮れ時がお勧めです
二上山が夕焼け空に黒いシルエットになる光景を今井町の西に向かう筋からみると映画の中にいるようですよ

毎年、5月のGWの後第2土曜～第3日曜まで「今井町町並み散歩」という観光イベントが開催されています
特に最終日の第3日曜には「茶行列」という安土桃山時代の服装に扮した今井宗久などのパレードなどイベントが集中して行われます

季節も良いので今井町の観光をお考えなら、この「今井町町並み散歩」の期間に訪れられると良いと思います

国の重要伝統的建造物群保存地区は2023年3月時点で126地区ありますが、そのうち寺内町・在郷町で種別されている地区はわずか2ヶ所で今井町はその内の一つになります。
昭和30年代というかなり早い時期に町並み保存運動が立ち上がっており、歴史的価値のある建造物の保存だけでなく道路の美装化や電線類地中化など景観保全を積極的に進めた結果、現在も町の大半に近代以前の面影を強く残しています。
近鉄やJRの駅が集中する交通の要衝であり、奈良盆地南部の中心都市である橿原市の中心付近という立地にありながら、近代化の波に飲み込まれずこれほどの町並みが残されているのはまさに奇跡的で、保存に尽力された有志の方々の苦労が偲ばれます。
面積は17.4haと在郷町としては比較的大きな部類に入り、じっくり散策すると少なくとも数時間は必要になるでしょう。
国や自治体の文化財に指定された建造物や環濠都市としての痕跡など見どころは多いですが、何があるわけでもないちょっとした路地ですら絵になるとても美しい町です

今井町は、1679年から大和国高市郡にあった町。現在の橿原市の一部。

かつて寺内町として栄えたこの町には、まるで時代劇のセットのように昔ながらの街並みが綺麗に残っているんです。美しく日本家屋が並ぶ通りはとってもフォトジェニック。おしゃれなカフェもあり、街歩きがとっても楽しい場所なんです。