Kamosu Shrine

古代出雲の中心地で他の歴史のある五社とともに意宇六社の一つです。本殿は約４５０年前に再建されており、大社造りとしては最古の建築物で国宝に指定されています。石段を登っていくと拝殿と本殿があります。その横に複数の境内社が並んでいます。古代から栄えた出雲らしい趣のある非常に素晴らしい神社でした。

出雲大社より歴史が古く、現存する最古の大社造で昭和27年に国宝に指定された由緒ある神社です。
昔から出雲大社の宮司さんが修行に来られるそうです。
境内と周辺は非常に古びた趣があります。細かい所まで清掃されて落ち葉一つ無い綺麗さです。
本殿脇にいかにも由緒ありそうな、細い木や竹を組んだだけの簡素な鳥居と祠があります。
ここの雰囲気はとても凛としていて、日常とは別世界の神聖さを感じます。
なかなか御朱印が頂けないとの噂ですが、運良く書いていただけました。
境内に上がるには遠回りですが段差のなだらかな坂道と、急な階段の2ルートがあります。

出雲地方には、何度も訪れたくなる場所がいくつもありますが、神魂神社もそのひとつです。国宝に指定されている現存最古の大社造りの本殿も素晴らしいのですが、何よりこの神社の纏う厳かで凛とした佇まいが一番の魅力です。表現が適切かわかりませんが、観光スポットとして媚びていない、落ち着いた空気感が良いのかと思われます。
駐車場からは少し遠回りになりますが、是非一の鳥居から雰囲気を味わいながら参拝されることをお薦めします。

432号線から248号線に入り、田んぼの中をを進んでいくと、出雲かんべの里を過ぎてすぐに見えて来ます。
一の鳥居は駐車場からは離れているので、少し歩くことになります。
駐車場に一番近い鳥居を抜けると、空気が変わった様に感じます。
苔むした手水所前からは結構急な石段を上がることになりますが、なだらかな女坂からも登って行けます。女坂は坂といっても緩やかな石段になっているのですが、登り切る直前までは別の道から車も入れる様でしたので、車椅子でも参拝可能だと思います。
出雲大社より古い大社造の御本殿(国宝)を含めて、とても雰囲気のある神社です。
あ、神様がいらっしゃるな　と身をもって感じられる場所だと思います。

凛とした雰囲気で心落ち着けて参拝出来ました！平日10時過ぎに行ったが、他の参拝客の方は参拝して写真を撮ってすぐに出ていく感じでした。なので駐車場も待ったとしても空きやすいかな。御朱印も頂けたが書置きはしてないみたいなので御朱印帳の持参をお忘れなく。

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