This is the head temple of the Ishizuchi sect of Shingon Buddhism and is located in Sunouchiko in Saijo City, Kochi Prefecture, and it is the 64th temple of the Shikoku 88-temple Pilgrimage. It is located at the foot of Mt. Ishizuchi, considered one of Japan’s seven holiest mountains and a quasi-national park. En no Gyoja laid the foundations for the temple, and it was built as a complete seven-structured temple compound under orders from Emperor Kammu (781-806).

四国八十八ヶ所霊場 第64番札所 前神寺

四国八十八ヶ所64番。石鎚神社や、伊曽乃神社が近いところにあります。色々と見るところがあって、寺院も好いですが滝に打たれた不動が良かったです

四国八十八ケ所第64番札所。
石鎚神社のすぐ近くにあります。
滝に打たれた仁王様が神秘的です。

自転車遍路でお邪魔しました。
神前寺は63番札所吉祥寺から3.5km程、石鎚神社のすぐ隣にあります。

石鎚山の7合目標高1400m、現在の石鎚神社中宮成就社のある場所がもとの寺域だそうです。
石鎚山の別当寺として石鎚信仰の根本道場でした。

天武天皇の時代に役小角が石鎚山で修行をしていると、釈迦如来と阿弥陀如来が人々を苦しみから救うために石蔵王権現となって現れました。
悟りを得た小角は尊像を彫り安置、祀ったのが本寺の始まりとされています。
前神寺は歴代天皇の信仰が厚く、仏像や経巻がしばしば奉納されました。
江戸時代には西条藩主の松平家からも信仰が篤く、栄えてきたお寺です。

前神寺が建つ場所は、江戸時代には塔頭・医王院があった場所だそうです。
明治時代の廃仏毀釈で、1875年（明治8年）に廃寺となりました。
その後、1879年（明治12年）に檀家などにより復興願いが出され、前上寺として復興しています。
前神寺は石鎚山信仰とともに栄え、現在の信徒は30万人を超えるといわれています。
石鎚山の夏の大祭「お山開き」が行われる毎年7月には、大勢の信者が集まるそうです。

木々に囲まれており、霊峰石鎚山の麓にあるので、奥へいけば行くほど神聖な雰囲気ありでした。
元々は石鎚神社と一緒の場所にあったところ、神仏分離令で別れたそうです。

64番札所前神寺です。役行者小角が開いたお寺です。石鎚修験道の根本道場です。境内には杉木立が生い茂って深山の雰囲気があります。本堂は青い銅板葺きの屋根を持つ美しい建物です。大師堂から少し登ったところにある御滝不動尊は1円を投げて岩にくっつくとご利益があるとされています。