坂の上の雲ミュージアム

坂の上の雲の世界観を、正岡子規、秋山真之、秋山好古の3人の生い立ちから関係性に焦点を当てて紹介しているミュージアム。

作品自体は知らなかったものの、3人のほんわかとした出自のエピソードに癒されて、楽しむことができた。

後は、この作品が掲載された新聞記事の切り抜きが壮観であった。当時に時間を遡って、リアルタイムで読んでみたかったなと思った。

坂の上の雲ファンなので、とりあえず来ただけで満足。旅順にも行ったので、松山に来て自分の中で坂の上の雲ツアー完結。一六本舗の"坂の上の雲"というお菓子、とっても美味しいです。博多通りもんにオレンジ味がアクセントで加わった味。ミュージアムの建物も美しく、展示品から秋山兄弟が実在したという事実に触れられて感動した。

館内の順路に沿って歩を進めていくと、文庫を拝読して脳内で想起されたイメージに相似したような感覚でその世界観に再度引き込まれました。近くまではよく訪れるものの、なかなか入る機会がなかったので感慨深く、ゆっくりと巡行することが出来ました。
建物は撮影可、展示物は撮影不可とありましたが、所々で撮影可の表示もありました。（見落としがちですが…）

2024年1月土曜日訪問。詳しい説明は不要ですが、松山出身の英雄、秋山好古、秋山真之の歴史が学べます。秋山兄弟の歴史はそのまま松山の明治維新後の歴史と言っても過言ではありません。独特の形の建物の回廊のスロープを登りながら展示を閲覧して行きます。展示物は撮影不可ですが随所で撮影スポットがあります。やはりNHKのドラマを見ていたり、小説を読んでいるとより楽しめると思います。

天実物の撮影はNG、建築物はOK、とのことでしたので少しだけ撮らせていただきました。

歴史の方は詳しくないので…

安藤忠雄さんの打ちっぱなし、柱無しの建築物に感動しました。平日のお昼でしたが、地元の方、修学旅行生、外国人観光客がたくさんいらっしゃいました。

このあたりは観光名所がギュッと詰まっていて短時間でとても濃厚な旅ができます。

オススメです！

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