Centuries-old Buddhist temple in a woodland park with a garden, hiking trails & bridges over a pond.

Shomyo-ji

「ブラタモリ」を観て、愛犬との散歩で伺わせてもらいました。
歴史を感じるお寺さんで、一度は行って見る価値はあるかと思います。
市民の森が併設されており、軽い気持ちで入ってみたらしんどかった…。
ただ八角堂からの景色は絶景で、愛犬も楽しく散歩できたようで終始ご機嫌だったのが何よりでした。
称名寺まで少し歩きますが、駐車場は海の公園柴口を利用しました。(有料)

京浜急行金沢文庫駅からも近いということで、2024年1月26日に訪れました。赤門から進んで仁王門に入ると、浄土式庭園は阿字ヶ池を中心に朱塗りの反橋・平橋や金堂を水面に映して美しい景色を見せてくれます。当日は天気が良く、梅も咲いていてとても気持ちの良い時間を過ごすことができました。

祝日ですが人も少なくのんびり出来ます。池では水鳥が寒いのに水浴びをしています。ベンチもいっぱいあってゆっくり流れる時を楽しめます。達磨さんのついたおみくじも可愛らしいです。駐車場が無いのでそれがちょっと残念です。

直書きの御朱印いただきました。

北条氏の一族である金沢（かねさわ）北条氏の祖、北条実時（1224年 - 1276年）が開基した。創建時期については確実なことはわかっていないが、1258年（正嘉2年）実時が六浦荘金沢の居館内に建てた持仏堂（阿弥陀堂）がその起源とされる。のち1267年（文永4年）、鎌倉の極楽寺忍性の推薦により下野薬師寺の僧・審海を開山に招いて真言律宗の寺となった。金沢北条氏一族の菩提寺として鎌倉時代を通じて発展し、2代顕時、3代貞顕の代に伽藍や庭園が整備された。

称名寺と縁の深い金沢文庫（かねさわぶんこ）は、実時が病で没する直前の1275年（建治元年）ころ、居館内に文庫を設けたのが起源とされる。文庫には、実時が収集した政治、歴史、文学、仏教などに関わる書籍が収められていた。

嘉元4年（1306年）、称名寺造営料獲得のため元へ交易船（寺社造営料唐船）が派遣され、称名寺の僧である俊如房（快誉）が乗船したことが金沢文庫の古文書に見られる。また、鎌倉時代の千葉寺や大日堂で書写された仏教関係の文書が多数残されており、東京湾の水運を使って僧侶が金沢と千葉の間を頻繁に往来していたことが窺える。当時の称名寺は関東有数の学問寺であり、「金沢学校」とも呼ばれた。

1333年、鎌倉幕府とともに金沢北条氏が滅び、大きな後ろ盾を失った。金沢文庫の管理も菩提寺の称名寺にゆだねられたが、寺運の衰退とともに蔵書も次第に散逸した。

徳川家康は多くの蔵書を紅葉山文庫に移した。金沢文庫印が捺された古書・古写本は「金沢文庫本」と呼ばれ、現在も日本各地に残っている。一方、大幅な復興が実現し、現存する建物が作られた。

金沢文庫は、1930年（昭和5年）、神奈川県立金沢文庫（かなざわぶんこ）として復興、県立図書館として活動してきた。1990年（平成2年）には新館が完成し、現在は、中世文化に関する博物館兼図書館の役割を果たしている。称名寺所蔵の文化財は、本尊弥勒菩薩像など一部を除いて、金沢文庫に寄託されている。金沢文庫には、称名寺の文化財などを展示する展示室と図書閲覧室がある。

2005年（平成17年）11月20日 には、 明仁天皇・皇后美智子（いずれも当時）が来訪しているとのことです。

大きなお寺です。大きな池と見事な朱色の橋が見どころ。神奈川でこれだけ見事なお寺が無料で見れるのは本当に貴重です‼️
門もすごく大きい‼️仁王さまもいます。
広大な敷地に立派なお堂。
それもそのはずこちらのお寺は鎌倉幕府の北条一門の有力者、北条実時からその孫の貞顕にかけて造営されました。
これだけの土地と立派なお堂を造れる資金力、さすが北条一門です‼️

県内有数の彼岸花の名所でもあります✨
桜の時期も桜が見事です👍
紅葉も素晴らしい💕
ライトアップがゴールデンウィークに行われています。こちらも美しいです😍

見事な朱色の橋は自由に渡ることができ、渡る時はとっても楽しい😆
神奈川の誇る立派なお寺です。
ぜひとも観にきて欲しい🤩

デートしているカップルもたくさんいました。デートスポットとしても人気みたい💕

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