首里金城町石畳道

【沖縄の雰囲気を存分に堪能】
歴史ある石畳を歩き、沖縄の雰囲気の一部を垣間見ることができた。観光客等で混み合わない早朝の散策をオススメしたい。首里城公園等のお帰りの際、できれば復路のコースとしてみるのも良い。

2023年9月15日再訪

尚真王統治の時代（西暦1477～1526年）に整備された由緒ある道です。

太平洋戦争によって現在残っているのは一部だそうで、その残った部分が沖縄県指定文化財および日本の道100選にも選ばれています。

道の両脇には沖縄らしい赤瓦屋根の平屋の古民家が多く残っており、とても風情があります。

沖銀本店前（ゆいレール県庁前駅のすぐ前）からバスに乗り、石畳前バス停で降りて敢えて上りで歩いてみました。

首里城まで約300mだそうですが、とにかく勾配が急なので時間が掛かり、もっと長くある様に感じます。

途中途中に色々なスポットがありますので、立ち止まりながらゆっくり散策する事をお勧めします。

１６世紀に整備された石畳で敷き詰められた２００ｍほどの坂道です。両側には普通の民家が建ち並んでいますが、庭先に島バナナやブーゲンビリアの熱帯植物が植えられていて雰囲気抜群です。
途中の東屋で一息つくのも良し。
石畳道を下りきったら、わざわざゆいレール首里駅に戻らなくても、前の道を２５分歩けば安里の国際通り起点にたどり着きますよ。

素敵な場所でした！見渡す限り石に囲まれる幻想的な場所です。
ただ、筋肉痛にはお気をつけください。
途中で休憩できるスペースもいつくかあるので、休憩しながらゆっくり進むのがいいかと思います。

16世紀から残る風情ある美しい石畳道。

歩くと息が切れるくらい急勾配です。石と石の間に隙間があり、デコボコしているので歩きやすい靴で行きましょう。また、琉球石灰岩は雨で濡れると滑りやすいので足元には注意してください。

当時は総延長約10kmにも及んだ道でしたが、現在では首里金城町に約300mの石畳が残っています。周辺には赤瓦家が並び、琉球王国時代の歴史を感じながら散策を楽しむ事ができます。

坂の途中に大きなガジュマルの木が目印の無料休憩所があります。沖縄の伝統的な古民家を再現した地域住民の憩いの場です。

石畳を歩き遠くを見渡す景色もいいですが、咲いている花々がまた美しく絵になります。撮影スポットも多く、足腰の運動にもなり楽しめる事間違いないでしょう！笑

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