Large, modern venue presenting temporary exhibitions of Japanese & international art.

The National Art Center, Tokyo

週末のマティス展を見たくて、午後の混雑を避けて午前中に来館。先週、NHKの日曜美術館で紹介したばかりなのでかなりの人出を覚悟してましたが、思っていた程の人混みではありませんでした。

安藤サクラさんの音声ガイド(650円)を借りて、いざ、じっくりとマティスの生涯の作品を楽しみ尽くしました。

中盤までは撮影不可。終盤撮影可の場所も割と空いていたので人物が移り込むことなく撮れたので、やはり美術館は早い時間がオススメです。

当日券を買うなら、ぐるっとパスを提示すると割引対象美術館です。

マチス展を見た。軽妙な色形を楽しんだね。ヴァンスの教会を模した展示が良かった。
となりの東京五美術大学合同卒業制作展を覗いてみたら、これが大人たちにはない面白さで多摩美、武蔵美、女子美、東京造形大、日大等、若者らの熱気を感じたよ。

黒川紀章の設計。外観、内観どれを写してもアイコニックです。週末なので来場者は多いですが、展示自体は思ってるより混んでなく、ゆっくり見ることができます。常に複数の展示があるので、飽きないです。3階にポール・ボキューズが入っていますが、予約で満席が多いので飛び入りで入るのは無理そうです。

平日に行きました。
館内は割と人がいました。
外装も内装もとても素敵です。
展示を見る以外にも、建物の写真を撮りに来たり、聖地巡礼する方もいました。

いくつか展示室があり、当日券を買われる方はそれぞれの展示室の入口で買う感じになっておりました。

前売り券を携帯で購入してからすぐ入場だと、読み取る機械が反応しないため、少し時間を置くことをおすすめします。

毎回面白い展示ばかりなので、おすすめします。

新国立美術館でのマティス展は、アート愛好家にとっては見逃せないイベントの一つでしたね。アンリ・マティスは、20世紀初頭に活躍したフランスの画家で、彼の色彩豊かで生命力あふれる作品は、今もなお多くの人々を魅了し続けています。新国立美術館がこのような大規模な展覧会を開催することで、マティスの芸術世界を深く掘り下げ、その魅力をより多くの人々に伝える機会を提供しました。

展覧会では、マティスの代表作はもちろん、初期の作品から晩年の作品に至るまで、幅広い時期の作品が展示されたことでしょう。彼の進化する芸術性を時系列に沿って体験することで、訪れる人々はマティスが直面した芸術的な挑戦や、その解決策、そして彼の芸術がどのようにして20世紀美術に影響を与えたかを理解することができます。

また、マティス展は、彼の画業だけに留まらず、彫刻や版画、素描、装飾芸術にいたるまで、マティスの多岐にわたる創作活動を網羅している可能性が高いです。これにより、マティスが単なる画家ではなく、真の芸術家であったことを示しています。彼の作品は、色彩の革新的な使用だけでなく、形と空間に対する独自の理解に基づいており、観る者に深い印象を与えます。

新国立美術館でのマティス展を訪れたことは、単に美しい絵を見る体験を超え、20世紀美術の一大事象を直接体験することを意味します。マティスの生涯と作品を通じて、彼の時代を超えた普遍的な美の追求を感じ取ることができるでしょう。このような展覧会は、美術の知識を深め、芸術に対する新たな視点を開くきっかけとなります。

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