東京国立博物館

2024.3 中尊寺金色堂の特別展に行きました。
会場に入ると大きなスクリーンが現れ 8K の立体感のある金色堂が目に飛び込んできます。
当時の権力者が、金を世の平安を願う宗教に投じたという事実が、数々の展示物から伝わってきました。

常設展は刀剣から始まり近代までの作品が展示されており、浮世絵の重ね刷りのような体験型のブースも面白かったです。いいお土産がひとつできます。

いつもは平日や金曜夜に行くのですが、たまたま土曜日にお伺いをしましたら、ボランティアさんによる東博建物ツアーに遭遇。あまり行く事のない校倉と法隆寺宝物館を案内していただきました。宝物館…お宝がいっぱい🌟！しかも写真撮り放題。黒門の前の梅も見頃でした。
ツアー後、お目当ての本阿弥光悦展へ。思ったより混んでいなくて、じっくり見る事ができました。本館で何度か目にした事のある物もあるのですが、まとめてどど〜んと展示されると見応えがあります。宗達との共作桜山吹図屏風、鶴下絵三十六歌仙、立正安国論、樂茶碗たくさん…琳派好きな学芸員さん達の情熱を感じました。この日は平成館より本館の中尊寺金色堂展示の方が混んでおり、待ち時間も発生していたようです。こちらの展示は結構な混雑振りにギブアップ。

訪問日：2023/09/18

入場後、真っ先に法隆寺宝物館へ。 本日は敬老の日による無料開放日。多くの人で賑わっているとはいえ、いきなり奥の目立たないところにある宝物館に行く人はまずいないだろう。

私は1年前に一度ここを訪れたが、全て見終えることができなかったのである。当時は、2時間あれば全て見学できるだろうと高を括って午後2時半から見学を始めた。だが1日かけてじっくり回るべきものだという教訓を残し、閉館の午後5時に見学道半ばでここを去って行った。

…今回の訪問も2時半からだった。教訓を全く活かすことはなかったが、前回しっかり見ていなかったものを優先的に見ればいいだろうと言い訳し中へ。道中に黒門を横に見る。この日は開門していた。その先にある法隆寺宝物館はひっそりとした佇まい。暗い展示室に入ると仏像だ。等間隔に安置された、両手で持ち上げられそうな小さな仏像だ。 奥にはリラックスしている仏の姿も。

次に 前日の記憶があまりない考古学の展示室へ。土器や古墳の出土品をじっくり堪能。

最後に前回印象的だった中国の石仏を美にアジア館へ。

案の定時間切れで本館はほとんど見学できず。1日かければ全て見ることができるだろうが、空いた時間に見たいものだけを見るのも この博物館の楽しみ方の一つでは。そう思い3度目の入館をいつかの自分に託すのであった。

観覧料金2100円

そのお値段で2時間以上はかかる展示の数にびっくりしました。
途中休憩スペースもあり、
ゆっくり見て回ることが出来ます。

仏像や日本刀、土器、絵画等
展示の横には、見方や見どころなど解説もあり、
興味が無かった物でも、
知識を得ることが出来ます。

日常は進歩ばかり求められますが、
歴史に触れる素敵な時間となりました。

上野の駅前広場をブラリ少し歩けば広くて落ち着いた建物と庭園「東京国立博物館」に。
そしてあなたが70才を少しでも越えたら是非ともお勧めします、国立博物館。

常設展なら"いつでもフリー！"で入れます。国宝を観ながらのんびり文化歴史美術工芸を楽しみましょう。

レストランなども余裕があったら利用できて、贅沢な健康つくり散歩か出来ます。

出来たらご友人と！とは思いますが御一人でも十分見応え、歩き応えありますから。

また、海外の観光客の方々とも片言のwelcome会話を楽しめるかもしれません。

何しろ日本の宝物を展示している建物ですから、いい国際文化交流できますよ。

でも、とても広くて内容豊富ですから決して1日で全部観てやろう！などとは思わないでください。

体力気力に合わせて、何度でも行って下さい。70才を越えたら"原則、無料！"ですから東京国立博物館。

お忘れなく！

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