鳥取東照宮

関東の影響が随所に残る山陰地方に有る東照宮です。無駄に広く長い参道の先に痛みが目立つ社殿が有ります。参道の石畳はガタガタで雨天でしたので大きな水たまりさえ有ります。見る物も少なく時間があればといった感じです。駐車場有りますが小さく、道すがら公園や歴史博物館（むしろこちらが本命）もありますので歩きが無難です。

10月下旬に訪れました。
ちょうどパラパラと雨が降ってきて、しっとりとした雰囲気に。
今年は“どうする家康“イヤーということもあり、鳥取にも東照宮があったこと知り、お参り。
モミジの木々の高い方には、赤みを帯びてきており、秋の風情を醸し出していました～

気持ちいい景色です、なぜか、ポニーがいますよ、でもちょっと癒されます

街の中なのに手前にある第二駐車場から小川沿いを歩いて行くと、ふれあい動物公園みたいなのが左側に見えて来て、更に奥へ行くと古びた門が見えて来ます。手水社はとても冷たい山水が出ていて気持ち良かったです。
朽ち果てそうな門をくぐり見上げると一段が高めの階段が有ります。
上がりきったお堂も手を入れられて無い状態でした。奥にある本堂も同じです。
屋根には苔が生えていて、ありのまま過ぎて思わず写真を写したくなりました。
お参りに来ている人もほぼいませんが、居心地の良い東照宮でした。
綺麗な空気と静けさが心地良い空間です。

お手洗いと駐車場はいくつか有り私が停めた場所よりも上にも有りました。御朱印は最初の門の左手側に有る権現茶屋と言うところで貰えますが、水曜日は定休日なのでゴールデンウィークでも頂けません。
残念でした。
必ずまた来たいですね。

鳥取市上町にある神社でで、元々は因幡東照宮と称し、その後平成23年まで樗谿神社（おうちだにじんじゃ）と称されていた神社。
本殿、拝殿など国の重要文化財に指定されています。
日光東照宮の様な華美な装飾は有りませんが、しっとりして厳粛な雰囲気を味わえました。
平日の午前中ですが、参拝客は殆ど見られず、ゆっくりとまわれました。
駐車場、入場料共に無料でした。