築地 本願寺

浄土真宗本願寺派の寺院。京都の西本願寺が直轄する、いわば東京における拠点です。
西本願寺や各地の本願寺別院などを見なれていると、こちらの古代インド風鉄筋コンクリート造りの建物はちょっと違和感がありますが、これが関東大震災で焼失後に再建された建物と知って納得。確かに地震や火災などの災害にも強そうな、強固な構えをしています。

週末でたくさんの参拝者が居ましたが、列に並んで焼香をさせていただきました。
境内にはカフェを備えた休憩スペースがあるほか、親鸞聖人像や様々な人の記念碑なども並んでいます。参拝のついでにいろいろ訪ねてまわるのも楽しいかもしれません。

■2024年1月
日比谷線・築地駅の１番出口から地上に上がれば、直結の連絡口があり、カフェへ行くなら最短ルート。カフェは95％女性客で男一人は入りづらく、覗いただけ。

特徴的な外観、ステンドグラス、パイプオルガンなど他の寺と大きく異なる特徴を持ち、行事と重ならなければ無料で建物の中に入れるため訪れる人が絶えない。

もし建物正面からの写真撮影を優先するなら、連絡口から入らず少し先へ歩けば正面入口があるのでそちらへ。入口から建物の写真を撮ると朝は逆光になるため11時頃の訪問にしたのだが、それでも少し光が入ってしまった。

平日の訪問で待ち時間無く、建物内で厳かな空気に浸れた。

東京メトロ日比谷線の築地駅の出口から出てすぐのところにあります。
関東大震災による家事で焼失後、日本を代表する建築家が古代インド・アジア仏教様式を取り入れて建築したということで、正門からみる外観はいわゆる日本のお寺とは異なるので、これがお寺？と不思議な感じがしました。
こちらは、浄土真宗を開いた親鸞聖人を宗祖とするお寺で、正門から入ってすぐ右手の端に、大きな親鸞聖人の像がありました。
階段を登り、本堂内へと入ると、見事なステンドグラスや巨大なパイプオルガンが設置されていたりと、やはり不思議な感じ。毎月最終月曜日のランチタイムコンサートでは、パイプオルガンの演奏が楽しめるようです。
また、本堂手前のインフォメーションセンターや、右手の第一伝導会館には、カフェやティーラウンジ、オフィシャルショップ、お土産販売コーナーの他、会議室や宿泊施設もあるのだとか。
本堂や門柱、石塀は国の重要文化財にもなっているようなので、築地へ訪れた際は観光スポットとして、立ち寄るのも面白いと思います。

インド等アジアの古代仏教建築を模した外観が魅力の築地本願寺ですが、日没から２１時半ごろまで毎日ライトアップされる景色はとても綺麗です。場所も東京メトロ日比谷線「築地」駅出口に直結ということで、ここから築地場外市場や月島のもんじゃストリートへも近いですね。写真をモノクロームにすると重厚感のある絵になりました。

マグロ丼を堪能した後はちょっとお散歩。場外市場からほど近い築地本願寺さんを参拝。

外観がとても立派で外からの見ごたえは抜群ですね。さすがは国の重要文化財といった風格。

入口上のステンドグラスや本堂の金色に染まったお堂は煌びやかで圧巻。しばらく椅子に座ってみていられる。

本堂に入り後ろを振り向けば、これまた立派なパイプオルガンが天井からつるされている。

どうやらインドの建築を参考にしているようで、普段の日本の寺院ではあまり見られないものが沢山あり、一度は来てみる価値が十分ありますね。

営業時間