豊玉姫様の遣いの「なまず様」は、古来「肌の病」に効能ありとして湯治客から信仰を集め、現在も美肌を祈願する参拝客が絶えません。

豊玉姫神社

（2024.03.17）
はじめて参拝させていただきました。
街中にありますが、静かな神社です。
肌が綺麗になります様に。

出会いたかった神社でした。
海神の娘神で豊かな生命力持ち海の生命力そのものを表す女神です。
海運や漁業の恵みもある御祭神！
神話だと豊玉姫の正体は、『古事記』では八尋和邇（やひろわに）すなわち大きなサメ、『日本書紀』では竜とあり、神様なのか魚なのかこんがらがりますが、水や海にちなんだ神様であることは間違いないかと。
また山幸彦さんの奥様でもあると言うお話しと竜宮城の昔話とも何かと登場するのが豊玉毘売様です。
ここはしかも美肌の温泉街を選んだのもさすがです。

なまず様は豊玉毘売様のお遣いであるところから、古来皮膚病のしろなまずに卓効ありと信じられていたようです。
嬉野と言う地名も素敵です。

～美肌祈願の神社～
参道も短く、神社境内もこじんまりとした神社でした。手洗い所は温泉から引いていてますが、温かいわけではありません。「飲んだらだめ」と書かれていました。口だけゆすぎましたが、ほんのりと硫黄の味と香りがしました。
本殿とは別に美肌祈願のための「なまず様」がまつられた社があり、真っ白な陶器でできたご神体を拝むことができました。
こちらに柄杓で水をかけながら美肌祈願をします。
帰りに御朱印を頂きました。初穂料はおまかせでした。私たちが頂いたのは普通の文字で書かれた御朱印でしたが、正月に訪れると竜の絵が描かれた御朱印だったのですね。残念。
別の社では「SAGA2024」の宣伝を兼ねたねぶた祭りのような飾り物があり、大谷選手などが飾られていました。

ブラブラしてたら行きついたので、よくは知らずに参拝しました。ご祭神が豊玉姫命でそのお遣いがなまず様なんですね。で、美肌の神様ってことで多くの女性が参拝なさるようです。本当、なんも知らなかったので、なまず様の存在に気づきませんでした。旧社格は村社になります。
追記 なまず様拝見してきました。ツルツル真っ白けです（2024/1/3）。

空気の良い神社です。
境内、参道は他と空気が違います。
お肌のトラブル抱える人たちを救ってくれるとか。

手水がいきなり温泉出てます。
その後、
白いナマズ様にお祈りしてください。

豊玉姫さまとは
弁財天でもあり、竜宮城の乙姫様でもあるようです。
そのお仕えが白ナマズということみたい。

駐車場は2、3台、大きい道路沿いの
神社入り口から入れます。
狭いので注意。

トイレあり。洋式。
足の悪い方もオッケ。

営業時間